【簡単プロレシピ】輸入牛で安くて旨い!強火3分で焼き上げる本格簡単ステーキの作り方

Masa-kun
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皆さん、こんにちは。

本日はプロが教える美味しいステーキの焼き方を紹介します。

今回のステーキは ①家庭でつくる ②少し赤みが残るレアで味わう ③安く仕上げる、の3点に重点を置いて解説したいと思います。

最近は円安で輸入牛の値段が上がっていますが、和牛と比べるとまだまだ半額程度です。また、和牛はサシが入っているので脂が多く食べてる途中で胸やけしてしまう方も多いと思いますが、輸入牛は赤身で脂身が少ないのでステーキに向いています。今日は美味しさ×コスパ=最強のステーキを紹介します。

《一例ですが、今回実際に掛かったお肉の費用(4人前)》

・アメリカ産牛肉ステーキ用 650g(4人分)分

・価格268円/gの1割引シールで購入=241円/gなので、1566円+税

1人あたり392円+税となります。

※牛肉は冷凍ができるのでスーパーで安く見かけた時に買って冷凍しておくのが良いです。それでは始めます。

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スーパーマーケットで活躍するためには、食卓を彩る四季菜彩の食材を使った料理に興味を持つことが大切です。ぜひご自身で作って食べてみてくださいね。

用意する物4つ(純粋にステーキのみ)

①輸入牛肉(ステーキ用)1人前150g~200g換算
②塩コショウ(お好きな物をチョイスください。)
③食用油(私はオリーブオイルがおすすめ)
④ステーキソース(作れない事はないですが、市販品でよいかと)

ステーキソース(私のおすすめ)

市販のステーキソースであれば、どれも大差なく美味しいと思いますが、私はブレンドしています。日本食研のステーキソースにキッコーマンの和風ステーキソース1:1でブレンドし、我が家ではオリジナルだと少し濃いので、水を少し入れて電子レンジでアツアツになるまで加熱して完成です。

下準備

牛肉を解凍し、表面の水分をキッチンペーパーで拭き、塩コショウします(以上)。
こだわれば、粗びきブラックペッパーに岩塩などが本当は美味しいのでしょうが、ステーキソースで食べるので、私はダイショーの味塩コショウ★

【ここ重要】さあ、焼いていきます


①フライパンに食用油を敷きます。
輸入牛からは油が出ないのでテフロン加工でも油があった方が火の通りが良いです。
【重要】火は強火。食用油から煙(気化)が出だしてから焼いていきます。
※低温から焼かないでください。3分で焼けません。


②タイマーセット2分して、牛肉をフライパンに投入!


③牛肉を投入して1分たったら、裏返して1分焼いてください。(片面1分づつ=合計2分
※かなりジュージュー言いますが、ひるまず強火のまま。

2分焼いたら火を消して、一度バットに牛肉を移し3分休ませてください。
※余熱で火を通します。←超重要ポイントです。忘れないでください。


⑤2回目を焼いていきますが、焼く前にもう一度食用油が気化するまで加熱してください。
※焼く時は常に強火。
2回目は、タイマー1分でセットして、片面30秒づつ=合計1分やいていきます。


焼色はこのような感じです。表面は”こんがり焼けている”感じです。
焼いたら火を消して、一度バットに牛肉を移し、ふたたび3分休ませてください➡完成です。
※余熱で再度火を入れていきます。中はまだ赤いですが、これで丁度よくなります。

カット、盛り付け(ここからお気楽に~)


①焼き上がったお肉をカットしていきます。

②薄いところは、こんな感じです。

③肉が厚い箇所は、このようなレアが楽しめます。柔らかくて美味!!

④お好きな大きさや厚さにカットしてお皿に盛り付けて、最初に用意したステーキソースをかけて完成です。我が家は子供たちが細切りが好きなので、このように細めにカットしています。

完成です。お疲れ様でした~★

牛肉の衛生管理について(基礎知識)

牛肉に住んでいる食中毒菌は、牛肉の塊の場合、表面にしか居ません。
従って、牛肉の場合、表面がしっかり焼けていれば、中がある程度赤くても食べられます。
今回の様に、表面をこんがりするまで焼いて、2回余熱を通していれば問題は有りませんが、極厚の牛肉の場合は、焼時間を増やす等、ご自身で調節してください。
※昔、焼肉店でユッケを食べて死亡事故がありましたが、牛肉の表面を削ぎ取っていなかったことが原因でした。

しかし豚肉、鶏肉については、肉の中まで食中毒菌が居ますので、中の色が変わるまでしっかりと火を通す必要があることを知っておいてください。

それでは、本日も有難うございました!

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【Twitter】https://twitter.com/masa_m2「販売職×食」業界の専門家|経歴:生協、GMS、食品SM|職務:バイヤー、店長、ネットスーパー、マーケティング(MD立案)|「販売職×食」業界の歩き方、昇り方、渡り方について発信します。

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