
Mr.Chidren 名曲の旅へようこそ!
本日は、everybody goes~秩序の無い現代にドロップキック~の紹介です。
私たち団塊Jr世代が”まさに”大学生になった時の楽曲です。
まだまだ日本は猛烈社会で、今で言うところのブラックな働き方が当たり前だった時代でした。受験戦争も激しい上に不況で就職氷河期でもありました。日本の若者は前に向いて走るしかない時代!
そんな秩序の無い現代にドロップキックを食らわせたミスチルにスカッとした思い出がある方も多いのではないでしょうか。
それでは、楽曲の背景についてお話したいと思います。
1995年12月リリース
Tomorrow never knowsで若者の繊細な心の内を壮大に描き、ミスチルの世界観が世の中に浸透し、空前の大ヒットを飛ばしている最中、突如リリースされたのが、そのイメージとは真逆のeverybody goesでした。バブルがはじけ日本経済がぼんやりと将来に不安を抱え、次世代を担う若者も援助交際やオウム問題など心の闇が顕著化する中「この現状を打破せよ」とばかりに世の中にドロップキックを放つ曲をリリースしたのでした。
everybody goesは賛否両論。前者のミスチルファンには理解されなかった楽曲でもありますが、ここまで日本のトップアーチストが時代へ楔を打ちつけるが如く問題提起をしたのは、やはりミスチルが“時代の寵児”であった事を証明しています。ロックサウンドに攻撃的な歌詞で、秩序の無い現代にドロップキック!羞恥心のない若者に水平チョップ!をぶちかまし、この時代に一撃を食らわせた痛快なナンバーです。
アルバム【BOLERO】
01. prologue
02. Everything(It’s you)
03. タイムマシーンに乗って
04. Brandnew my lover
05. 【es】~Theme of es~
06. シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~
07. 傘の下の君に告ぐ
08. ALIVE
09. 幸せのカテゴリー
10. everybody goes-秩序のない現代にドロップキック-
11. ボレロ
12. Tomorrow never knows(remix)
Mr.Childrenの最高傑作【Atomic Heart】紹介
1 | Printing |
2 | Dance Dance Dance |
3 | ラヴ・コネクション |
4 | Innocent World |
5 | クラスメイト |
6 | Cross Road |
7 | ジェラシー |
8 | Asia(エイジア) |
9 | Rain |
10 | 雨のち晴れ |
11 | Round About ~孤独の肖像~ |
12 | Over |
Mr.Children 名盤 【Mr.Children 2001-2005<micro>】紹介
優しい歌を含む同時代リリースのベストアルバムを紹介します!
1 | 優しい歌 |
2 | youthful days |
3 | 君が好き |
4 | 蘇生 |
5 | Drawing |
6 | いつでも微笑みを |
7 | Any |
8 | HERO |
9 | タガタメ |
10 | 掌 |
11 | くるみ |
12 | Sign |
13 | and I love you |
14 | 未来 |
15 | ランニングハイ |
Mr.Children名曲の旅ラインナップ






