ZARD名曲の旅『Forever you』『かけがえのないもの』坂井泉水珠玉のバラード~So stay with me my love forever~

「Forever you」

Forever youジャケット

「Forever you]歌詞

CDジャケット

「かけがえのないもの」歌詞

「Forever you」

【リリース】
(初版)1995年3月10日
(現行版)2021年9月15日

forever you』(フォーエバー・ユー)は、ZARDが1995年3月10日にB-Gram RECORDSから発売された6枚目のオリジナルアルバムである。

アルバム発売後にドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』の主題歌に起用。坂井没後、「過去の自分を否定しない、今の自分があるのはこれまで支えてくれた周りの人達のおかげ」という実体験が歌詞の元になっていることが明かされた。

作詞:坂井泉水
作曲:織田哲郎
編曲:明石昌夫

「かけがえのないもの」

【リリース】
2004年6月23日

詞はライヴ終了後の帰り道、移動の車の中で感じた事を中心に書かれたと言われており、
この楽曲は2004年ライブツアー最終日の日本武道館公演のアンコールのみで披露され、それが最初で最後の生歌となった。初のライブツアーを収めたDVD『What a beautiful moment』には未収録であり歌唱映像は2016年現在でも未だ未発表という隠れた名曲である。

作詞:坂井泉水
作曲:大野愛果
編曲:小林哲
※作曲を担当した大野愛果は後に、2013年12月発売のアルバム『Silent Passage』
でセルフカバーをおこなった。

ZARD珠玉のバラード

Masa-kun
Masa-kun

ZARDの印象と言えば「負けないで」「マイフレンド」のようなハツラツとした音楽を想い出される方も多いと思います。

反面、ZARDは心に染みる素晴らしいバラードの名曲が沢山あります。本日はその中から珠玉の2曲「Forever you」「かけがえのないもの」を紹介します。

どちらの曲もその世界に入っていくような、映画の中にいるような感覚になる魅力があります。坂井没後、人生を共に歩んだファンにはどちらの楽曲もyouとは坂井泉水のことを象徴しているように思え、今もなお、心に生き続けていることを実感させてくれます。

Forever you 最後のフレーズ
~ So stay with me my love forever ~

かけがえのないもの 最後のフレーズ
~ absolutery invalueable love again ~

に全てのメッセージが込められているように思えてなりません。

ZARD名曲の旅 ラインナップ

ZARD名曲の旅『運命のルーレット廻して』リスクを取らない人生が本当に幸せなのか?を考える
誰しも”自分の運命のルーレットが今回っている”と感じたことがあるのではないだろうか?新しい挑戦を行い結果がでるまでの間は、長く不安になる。でもそんな瞬間こそが人生の醍醐味であり、自分の不運や宿命に立ち向かい現状を変えようとする強い意志をもって動いている時でもある。「運命のルーレット廻して」は、そんな負けるかもわからない挑戦のスピード感とワクワク感を表現している曲である。
ZARD名曲の旅『心を開いて』坂井泉水のメッセージ~生きるのが下手でもいいじゃない~
ZARDの名曲を紹介するZARD名曲の旅。今回は「心を開いて」の意味を解説します。1996年発売でポカリスエットのTVCMに採用され販売枚数は約75万枚のヒットとなりました。「心を開いて」でも出てきますが、坂井さんの歌詞によく出てくる「生きるのが下手でもいいじゃない」というフレーズで人生が救われたという方も多いのではないでしょうか。自分らしく生きていきたいと願うみんなの心に寄り添う名曲です。
ZARD名曲の旅『あなたを感じていたい』幻のMVも紹介~ZARDの透明感と爽快感を代表するナンバー~
ZARD名曲の旅、今回は『あなたを感じていたい』です。サビから無限に広がっていく透明感と爽快感はZARDしか表現できない世界です。こんなに透明感がありスピード感、爽快感がある楽曲ですが、歌詞を見ると別れがテーマになった”切ないラブソング”であることが分かります。幻のプロモーションビデオを見ても、現実ではあるが現実とは思えない透明感で、切なさと悲しさ、人生の儚さを唄う坂井泉水の姿はZARDの世界観そのものであると再認識してしまいます。
ZARD名曲の旅『異邦人』坂井泉水の世界観~人生とは旅である~
ZARDの名曲を紹介するZARD名曲の旅。今回は「異邦人」です。原曲は1979年10月に発売された久保田早紀のデビュー曲「異邦人」。この曲は元は、美しい並木道並木で知られる国立駅前の大学通りの景色をイメージして書かれたものだった。「子供たちが空に向かい 両手を広げ」という歌い出しは、歌詞作りに難渋していた久保田が、通学の時に乗っていた国鉄中央線から見える国立駅近くの空き地で遊ぶ子供たちの姿を電車から見て咄嗟に写しとったものである
ZARD名曲の旅『Oh My Love』坂井泉水の世界観~透明感と疾走感が心地よいZARDを代表するナンバー~
ZARDの名曲を紹介するZARD名曲の旅。今回は「Oh My Love」でを解説します。1994年6月にリリースしたアルバム『Oh My Lone』のリードナンバーとして1番目に収録されているこの曲は、坂井さんも「シングルカットしたかった」と言っており、結局、実現はしませんでしたがファンの人気は圧倒的に高くZARDを代表する名曲なのです。
ZARD名曲の旅『世界はきっと未来の中』坂井泉水の世界観~希望ある未来を信じて~
ZARDの名曲を紹介するZARD名曲の旅。今回は「世界はきっと未来の中」を解説します。「世界はきっと未来の中」は、みんなの未来に希望を灯すメッセージソングです。『風のPower何かを伝えたい でも言葉じゃ伝わらない 世界はきっと輝く 決断のその時が来たよね』は、未来を信じて勇気をもって一歩踏み出せば世界はきっと輝くよ
ZARD名曲の旅『マイフレンド』坂井泉水の世界観~全ての人生を肯定し踏み出す勇気をくれる歌~
ZARDの名曲を紹介するZARD名曲の旅。今回は「マイフレンド」を解説します。マイフレンドは一番最初と最後に出てくる「いつも輝いていたね 少年のまま 瞳はマイフレンド あなたを想うだけで 心は強くなれた ずっと見つめてるから 走り続けて」これがマイフレンドで伝えたい一番のメッセージであることは疑う余地がありません。
ZARD名曲の旅『止まっていた時計が今動き出した』坂井泉水の世界観~新しい一歩を踏み出すあなたの歌~
ZARDの名曲を紹介するZARD名曲の旅。今回は「止まっていた時計が今動き出した」を解説します。栄光の時代から3年の時を経て、復活する時にリリースしたアルバムのリードナンバー。病気との戦いと復活への強い意志を感じる楽曲です。人生にはどんなにつらくてもそれは意味がある修行(おしえ)であり、誇りと運命を感じて強く一歩を踏み出す瞬間を切り取った壮絶な意味を背負っています。我々も残された人生に向き合い、新しい一歩を踏み出す私たちの詩なのです。
プロフィール
この記事を書いた人
Masa-kun

【X】https://twitter.com/masa_m2「販売職×食」業界の専門家|経歴:生協、GMS、食品SM|職務:バイヤー、店長、ネットスーパー、マーケティング(MD立案)|「販売職×食」業界の歩き方、昇り方、渡り方について発信します。【電子書籍】アラフィフ転職 完全ガイド・・40代50代転職について自身の実体験をベースに著した戦略の書。キャリアを総決算し新しい働き方を提案します。
【電子書籍】スーパーマーケットの新潮流・・食品小売業界に起きている最新情報を現場感覚、学術研究、実地調査の3点をもって検証しました。スーパーマーケット(店舗事業)と生鮮宅配(宅配事業)のこれからのトレンドが理解できる一冊になっています。

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