会員制スーパーセンター『コストコ』は本当に安いのか?検証

Masa-kun
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物価が上がり続けています。生活を直撃する電気代・ガス代は基より、食料品の値上げも断続的に続いており、今後も続いていく見通しです。

 

物価高騰に徹底対向!会員制スーパーセンター『コストコ』の安さと活用法を徹底解説したいと思います。

 

まず、最初にお話しすると、コストコには他のお店と比べて圧倒的に安い商品がたくさんあります。上手に利用すると絶対お得です。

 

コストコが安く売れる秘密は事前に払う年会費とコストコだけのオリジナル商品。商品によって違いはありますが、普通にスーパーで購入するより圧倒的に安い商品がたくさんありますし、スーパーのバイヤー視点で言うと、通常店舗の仕入価格より安いものがあったりするので驚きです。

 

オリジナル商品の中には、日本では売っていない優れものもあるので紹介します!それでは、どうぞ!

本記事の信頼性

Masa-kun
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「販売職×食品」業界で3度の転職を経験。

  • 地域生協 → 一部上場GMS
  • GMS → 県域No.1食品スーパー
  • 49歳で “ライフスタイル実現型転職”

を経験し、

惣菜・バイヤー・店長・事業責任者など、
食品小売業界を幅広く経験。

現在も食品スーパー業界で働きながら、
「会社で詰まない準備」
をテーマに発信しています。

【初心者編】『コストコ』に行ったらすべきこと!

まずコストコに行くと大きなカートを店員さんに渡してもらえます。超BIGサイズ!
”海外での買物体験”ができるのはコストコならではですね。

カートを押しながら、日本では珍しくなった買物カートが床にマグネットで引っ付くエスカレーターでレッツゴー!沢山買っても駐車場まで楽に運べる仕組みは合理社会のアメリカならではの設備なのだと実感します。

入店する時に会員カードを入り口の定員さんに見せます。
持ってないと入れないので、その場合は入り口横にあるカウンターで年会費4840円(税込)を払って入店してください。

確かに4840円は高額ですが、何度も通うのであれば、すぐに元が取れると思います。

コストコが本当に安いのか?検証します。

コストコは、基本的に日本のスーパーとは真逆の商品展開をしています。
日本のスーパーではお客様が買いやすいように少量・小分け販売をしています。
日本人のライフスタイルが ”こしょく”【個食(ひとりひとり違う)、孤食(ひとりで食べる)、小食(あまり食べれない)】となっているからです。

しかしコストコはアメリカの企業。アメリカのライフスタイルは”こしょく”ではありません。賞味期限・消費期限も日本では”美味しく食べられる期限””腐敗するギリギリではなく、余裕を持って短めの期限”設定になっていますが、見るとコストコは長めに取られています。

たくさんの量ですが、グラム単価安く買える!がコストコの本質なのです。
もうひとつ、コストコの商品表示価格は「税込価格」です。

【検証1】生活雑貨

 

Doveボディウォッシュ 規格 税込価格 100グラムあたり税込単価
コストコ 2,800g ¥1,388 ¥49.57
イオン 360g ¥250 ¥69.44

この事例で言うと、コストコ単価で下の360gの詰替え用を購入すると、178円(税込)で購入できるということです。もっと言うと日本のように税抜価格にしてみると消費税10%を抜けば162円(税抜)ということになります。

コストコでは家庭で高回転で消費する「ボディーウォッシュ」「シャンプー」「リンス」「洗濯洗剤」「洗濯用柔軟剤」などが代わる代わるセールを行っていますので、これらの生活雑貨をコストコに置き換えるだけで家計に貢献すると思います。

【検証2】お肉

コストコで絶対買うべき食品(マストバイ!)はUSビーフだと思います。
理由は2つ。1つは「安い」から、もう1つは「高品質」だからです。

1つ目の価格について比較したいと思います。

USビーフ・ステーキ用 規格 税抜価格 税込価格
コストコ 100gあたり 257 ¥278
イオン 100gあたり 298 ¥321

家族1人あたり200gのステーキを4人家族で食べると仮定すると、800g必要。
コストコは税込価格 ¥2,224 に対し イオンは ¥2,568  となります。

2つ目の品質についてお話したいと思います。日本のスーパーではアメリカ産の牛肉はグレードが表示されていません。和牛の場合「最上級のA5ランク」などと記載されているあれです。


アメリカ産牛肉のランクは主に3つあります。おそらく日本で128円/gくらいで切り落としとして販売している表記”米国産牛肉”とはセレクトのはずです。

コストコの魅力は高品質のアメリカ産牛肉”プライム”が買えることと、チョイスでも品質が良く美味しいところです。
最近はアメリカの物価上昇でどんどん高くなっているので、高くなってきていますが、つい最近までプライムでも100gあたり300円以下で販売していました。

チョイスでも美味しいのですが、私の所見では、プライムは和牛ほど脂が乗っていません(サシは入っていない)が、肉質が柔らかく赤みが美味しい牛肉です。ぜひお試してみてください。損はないと思います。コストコに行ったらUSビーフはとにかくオススメです。

【検証3】有名な話ですが・・”OIKOS”オイコスが圧倒的に安く買える!

トレーニングして筋肉を増やしている方、シニアになりタンパク質を摂取するようお医者さんから指導を受けている方が増えており、高たんぱくヨーグルト”OIKOS”オイコスが売れています。先日の展示会の巻でもお話しましたが、売上は右肩上がりのマーケットです。

有名な話ですが、コストコオリジナルでオイコスケース販売があり、一般スーパーではこのケース販売が許可されていません(2023年2月現在)。自社で何個か袋に入れて販売しているスーパーを見かけますが、マーケットの成長を捉え、顧客のニーズがわかっている良いスーパーかと思います。コストコでは12個入で¥1,098(税込)でした。

OIKOS 1個あたり税抜価格 1個あたり税込価格 12個税抜 12個税込
コストコ ¥84 ¥91 ¥1,016 ¥1,098
一般スーパー ¥158 ¥170 ¥1,896 ¥2,014

ここまで安いと買うしかありません。
お店をやっている人は、コストコで仕入れた方が安いはずです。

コストコ行ったら、マストバイ!(興奮してスミマセン)

【検証3】日本メーカー品

永谷園松茸の味お吸いもの 1袋あたり税抜価格 1袋あたり税込価格
コストコ 50袋 ¥16.6 ¥18
一般スーパー 4袋 ¥24.5 ¥26.4

永谷園の松茸のお吸い物はスーパーで1パック(4袋入)98円でお寿司コーナーでよく一緒に買っていただける商品です。毎日のように飲んでいる方はぜひ!。スーパーの仕入価格レベルです。

叙々苑 焼肉のタレ 100gあたり税抜価格 100gあたり税込価格
コストコ 600g ¥192.5 ¥208
一般スーパー 240g ¥598 ¥249 ¥268.9

叙々苑の焼肉のたれはロピアよりは若干高いですが、かなり安いですし、焼肉のたれ600gは家庭で使い切れる分量なのでおすすめです。マストバイ!

【検証4】ホットドック(店の外にあるカフェテリア)

コストコの年間会員になって利用するところは、店に隣接しているカフェテリアです。全部のメニュー美味しいですが、やっぱり”クォータパウンドホットドック(ジュース飲み放題付)¥180”を紹介させてください。会員になって良かったと実感するメニューであることに間違いありません。

【クォータパウンドホットドック(ジュース飲み放題付)特徴】
①大きい(20センチのパンに約21センチのウィンナー)
②ウィンナーが抜群にうまい(安物ではない、良質です)
③温かい状態でもらえてうれしい。パンが柔らかい。
④パンが抜群に美味しい(さすが、アメリカの主食!)
⑤トッピングかけ放題(ケチャップ、マスタード、オニオンみじん切り、
ピクルスみじん切り)※特にピクルスおすすめ。
⑥ドリンク飲み放題。ビックな紙コップでセルフサービス飲み放題。
※お茶からジュースからコーラまで多種多様

バイヤー視点で原価計算させていただきます!

食材 原価 食材 原価 合計原価
パン(カスクート) ¥25 トッピング ¥30 ¥150
ウィンナー21CM ¥45 ジュース500ml ¥50

税込原価で165円といったところでしょうか。
人件費は出ませんが、当然ピザやサラダ、ドリンクなどのオーダーも沢山入ってますので、全体として利益がでるレベルですね。圧倒的集客力と会員になってもらう販促費と考えると、赤字ではないのでサステイナブルであると言えますね。マストバイ!

コストコでしか買えない高品質商品もいろいろあります

一例を紹介しますと、代表的なのはこちらオリーブオイルスプレッドです。
バターやマーガリンは最近”トランス脂肪酸が多いから不健康である問題”で敬遠されていたりします。そんなこともあり、健康オイル=オリーブオイルで出来たスプレットがコストコにはあります。

各メディアや口コミでもよく紹介されているアイテムですね。
1kg入りで¥928(税込)は高くありませんので、おすすめです!

コストコのビジネスモデルを検証した記事を下記に添付しておきます。コストコにご興味があるかたは、ぜひご覧ください。

会員制スーパーセンター『コストコ』の凄いビジネスモデルを検証~日本のスーパーにはできないこと~
年会費を払うことでかなり安く商品を購入することができることは、皆さんよく知られていますが、他のスーパーへ商売を卸しているということはあまり知られていないと思います。私は日本のスーパーマーケッターとしてコストコを見ると、つくづくビジネスモデルが練り込まれているなと感じます。”圧倒的”に安い価格と”圧倒的”に差別化された商品群の掛け算!今回もコストコを徹底的に解剖していきたいと思います。 それでは、どうぞ!

これからの時代に必要なのは「安さ」だけではない

今回紹介したコストコは、間違いなく今の時代に合った強いビジネスモデルだと思います。
しかし一方で、価格競争だけでは生き残れない時代にも入ってきています。

食品スーパーには、

  • 生鮮食品
  • 惣菜
  • 地域密着
  • 接客
  • 売場提案

など、コストコには無い価値も存在します。
これからの時代は、「どこが一番安いか」だけではなく、
「自分に合った店をどう使い分けるか」が重要になっていくのかもしれません。

「会社で詰まない準備」という考え方

このブログでは、食品小売業界の話だけではなく、

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  • 転職カード
  • 40代からのキャリア戦略
  • 人生再構築

についても、実体験ベースで発信しています。
時代が変わるほど“選択肢を持つこと”の重要性は増していきます。

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