【今治タオル物語】まとめ編:今治タオルの素晴らしさを全力解説します~世界が認める日本の高品質タオル~

Masa-kun
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皆様、今治タオルをご存知でしょうか?

日本の三大タオル生産地といえば、こちら

・愛媛県今治市の「今治タオル」

・大阪府泉州市の「泉州タオル」

・三重県津市の「おぼろタオル」

この中でも近年、クリエイティブ・デレクターの佐藤可士和氏がブランディング・プロジェクトを立ち上げ、瀕死の状態であった今治タオル産業を起死回生の復活に導いた地域再生物語は大変有名です。

現在ではヨーロッパやアジア市場へも販路を広げ、世界に認められる高品質タオルとして有名となっている「今治タオル」について解説していきます。

【愛媛県公式チャンネル】

本記事の信頼性

Masa-kun
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私は大学時代を愛媛松山で過ごしたご縁もあり愛媛を訪れる機会が多いのですが、社会人になってスーパーマーケット業界に飛び込み、新規事業の責任者としてブランディングの勉強をする中、佐藤可士和氏の著書に巡り合いました。(内容をまとめた記事がこちら)

 

『今治タオル奇跡の復活~起死回生のブランド戦略』佐藤可士和著 要点まとめ
今回は、今治タオルという伝統工芸の地域ブランドがブランディングの力で奇跡の復活を遂げた物語を紹介します。物語の面白さはもちろんですが、一つのブランドをどの様に作り広めるのかという手法が素晴らしいと思います。ブランディングの勉強に、ぜひどうぞ。それでは行きましょう!

 

その物語に魅了され、実際に私用で何度もタオル美術館に足を運び色々購入して使ってみると家族にも好評で、益々その素晴らしさに魅せられ研究を続けています。

今治タオルの歴史

今治(読み:いまばり(愛媛県にある))タオルは、古くは奈良・東大寺の正倉院にも伊予国越智郡から献納された「絁(あしぎぬ)」という絹織物が遺されていることもあり1000年以上の歴史を持っている今治タオルなのです。

聖武天皇も使ったタオル!(かもしれません)

江戸時代には綿織物産業で栄えた今治でしたが、昭和に入り高度経済成長で安価な輸入タオルが入ってきたことで今治の苦難が始まりました。

しかし今治タオルの品質の良さから当時ヨーロッパのトップブランドのOEM(バーバリーなどの委託製造)を請け負うこととなり生産量を維持してきたのですが、平成不況により今治のタオル産業は最盛期の1/5まで縮小してしまいました。

新進気鋭のクリエイティブ・デレクターある佐藤可士和さんが2006年から四国タオル組合の人たちと試行錯誤しながら今治のタオル産業を立て直すという話なのですが、
変化を好まない職人さんたちとの話し合いや一つ一つ小さな成功を積み重ねていきながら、仲間が増えていくところ、海外のバイヤーに評価され再び海外展開への挑戦を志すところなど、
品質がいくら良くてもマーケティング(ブランディング)ができなくては自己満足で終わってしまうことなど、今治タオルの品質の凄さと佐藤可士和さんのマーケティングが勉強になるオススメの一冊です。

今治タオルの吸水性

もちろん、上記の本には書いてあることなのですが、
今治タオルの吸水性の良さを示す根拠として挙げれるのが今治タオルの品質規格です。

通常のタオル規格では、タオル片を水に置いて、タオル片が沈む時間は60秒が基準になっていますが、今治タオルの基準はなんと5秒!体についた水分をあっという間に吸収する構造をもっていることが科学的に証明されています。

その為、本物の今治タオルには今治タオルであることを証明するブランドタグが付いています。これが付いていれば安心ですね。一度大きく傷ついたタオル産業が再び上る太陽をイメージしており、デザインしたのは、もちろん!!佐藤可士和さんです。

【今治タオル物語①】日本が誇る世界一のタオルと言われる2つの理由
今回は今治(読み方:イマバリ)タオル使用歴7年の私が、日本が誇る世界一の品質を言われる今治タオルについて解説します。今治タオルは一流ホテル(ホテルオークラや帝国ホテルなど)の室内タオルとして採用されいますし、事実とそれを保証するブランドタグ【下記のデザイン】が付いているタオルが本物の今治タオルである証。日本が誇る世界一の今治タオルについて解説していきます。

五つ星ホテルが採用しているお部屋のタイル

「今治タオル」はホテルオークラ、帝国ホテル、パークハイアット東京など日本を代表する五つ星ホテルに採用されています。

日本において最高のラグジュアリー空間を提供する五つ星ホテルと同じ体験を家庭でも味わえるというのは嬉しいことですし、ホテルでは業務用の洗濯を行うため使い心地が良いのは当たり前、かつ強度への要求も強くなります。この使い心地と強度基準をクリアしているということは、使い心地が長続きする事が証明されているということになります。何度洗濯しても吸水性が継続するのは私も使っていて関心するところです。

それでは、今治タオル本店へGO!

今治タオルの総本山、今治タオル本店は愛媛県今治市にあります。九州中国地方からは広島県尾道市から伸びるしまなみ海道、関西方面からは明石海峡大橋、関東からは松山空港着の飛行機が便利です。日本最古の温泉”道後温泉”や松山城で有名な松山から車で1時間くらいで今治に到着します。今治のシンボル今治城です。周りにはお壕もあります。

それから5分程、車を走らせると地元のショッピングセンター”フジグラン”の横にありました!
これが「今治タオル本店」です。

それでは店内に入りましょう。

店内はこんな感じ

佐藤可士和さんがプロデュースしたお洒落な店内!タオルが主役、タオルが映えてます。
タオル好きには至福の空間です。
詳しくはコチラ→今治タオル工業組合HP

今治タオルの認証を受けたタオルがメーカー別に並んでいます。

こちらは店内の展示品「足踏みバッタン織機」です。

【今治タオル 本店】
〒794-0033 愛媛県今治市東門町5丁目14番3号
TEL:0898-34-3486 / FAX:0898-34-3486
営業時間:9:00 ~ 18:00
休業日:年末年始を除き、年中無休
JR今治駅下車 タクシー約10分
瀬戸内バス今治営業所前下車 徒歩約7分
今治港から タクシー約5分  松山空港から 車約70分

”今治タオルを買うなら”老舗のタオルがおすすめ

Kei-kun
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今治タオルがスゴイことは良くわかりましたが、今治タオルの中でどのメーカーのタオルがおすすめなのですか?

Masa-kun
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本当の今治タオルには、品質保証のタグが付いていて、一般的なタオルと見分けることができます。タグにはシリアルナンバーも刻まれているのですが、メーカー名まで付いているタオルは正直少ないです。

 

Masa-kun
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それでは、私のブランディングの愛読書でもある

『今治タオル奇跡の復活-起死回生の-ブランド戦略』佐藤可士和著

に登場する老舗中の老舗である【正岡タオル】さんと

何度洗濯しても膨らむ「もこもこ」タオルシリーズでお馴染みの

【ハートウェル】さんの2ブランドを紹介します。

正岡タオル

今治タオルブランドを立ち上げ、今治タオルを全国に知らしめた佐藤可士和さん。
佐藤可士和さんの著書に登場する「正岡タオル」は私も愛用しています。


写真で伝わるでしょうか?きめ細やかで濃密な生地が心地よいですよ!良い物は良い。
これはフェイスタオルですが通常より大判なので我が家ではバスタオルとして使用しています。
価格も税込みで1980円(2023年7月現在)と手が届くホテルクオリティタオルなのです。
※「TRUE TOWEL」というブランドロゴが目印です

【正岡タオル】どこまでも濃密でどこまでもシンプルな今治産タオル

ハートウェルタオル

ハートウェルのおすすめは何といっても「もこもこ」シリーズ。
特徴は、洗濯を繰り返しても”へたり”が少なく吸水性が高いところ。
今治タオルの特徴である吸水感を存分に楽しめるタオルです。


【ハートウェル】「洗濯・乾燥するたびにもこもこ膨らむ」もこもこ365・タオル

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は「今治タオル」の歴史から高品質であることの科学的な根拠、実際に現地に行ってみるリアル体験まで「今治タオル」の魅力を全力解説させていただきました。

実際に今治タオル本店を含め愛媛~四国の観光をおすすめします。今治に隣接する石鎚山系は西日本一高くそこから流れる豊富な水脈がタオル作りに最適でありタオル産業が興りました。自然豊かで癒される時間を過ごせると思いますよ。

今回も読んでいただき有難うございました。

今治タオル物語シリーズ

【今治タオル物語①】日本が誇る世界一のタオルと言われる2つの理由
今回は今治(読み方:イマバリ)タオル使用歴7年の私が、日本が誇る世界一の品質を言われる今治タオルについて解説します。今治タオルは一流ホテル(ホテルオークラや帝国ホテルなど)の室内タオルとして採用されいますし、事実とそれを保証するブランドタグ【下記のデザイン】が付いているタオルが本物の今治タオルである証。日本が誇る世界一の今治タオルについて解説していきます。
【今治タオル物語②】記念日ギフトにおすすめ~実際に使ったみた感想~
遠くに離れて暮らすお父様やお母様への父の日、母の日、○○記念日などの大切なプレゼントギフトをお探しの方に向けて、本日はとても柔らかく吸水性が良いタオルギフトを紹介したいと思います。タオルの産地と言えば、日本ではやはり愛媛県の今治(いまばり)が有名です。なんと!そのルーツは奈良時代。聖武天皇に伊予郡越智郡から献上された「絁(あしぎぬ)」と呼ばれる絹織物。現在も正倉院の宝物として保管されているのです!
【今治タオル物語③】今治タオルの聖地!今治タオル本店に行ってみた
科学的な基準として水の上にタオル片を浮かべ、タオルが水を給水して沈むまでの時間を計測する検査法があります。通常のタオルが沈む基準は60秒なのに対し今治タオルは5秒。なんと12倍の速さで水分を吸収する性能をもっていることになります。一概に『今治タオル』と言っても基準をクリアし認定されたタオルにはブランドタグが付いています。名前だけ「今治タオル」も多くありますので、注意が必要です。
【今治タオル物語】まとめ編:今治タオルの素晴らしさを全力解説します~世界が認める日本の高品質タオル~
皆様、今治タオルをご存知でしょうか?日本の三大タオル生産地といえば・愛媛県今治市の「今治タオル」・大阪府泉州市の「泉州タオル」・三重県津市の「おぼろタオル」。この中でも近年、クリエイティブ・デレクターの佐藤可士和氏がブランディング・プロジェクトを立ち上げ、瀕死の状態であった今治タオル産業を起死回生の復活に導いた地域再生物語は大変有名です。現在ではヨーロッパやアジア市場へも販路を広げ、世界に認められる高品質タオルとして有名となっている「今治タオル」について解説していきます。

 

プロフィール
この記事を書いた人
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【Twitter】https://twitter.com/masa_m2「販売職×食」業界の専門家|経歴:生協、GMS、食品SM|職務:バイヤー、店長、ネットスーパー、マーケティング(MD立案)|「販売職×食」業界の歩き方、昇り方、渡り方について発信します。

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