【新連載】令和の40代キャリア戦略④人生のバトンリレー。学歴・資格は40代で復活する

Masa-kun
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私は昨年の春、49歳にしてアラフィフ転職に踏み切りました。

※その過程はブログの過去記事にアップしておりますので是非※

今までの業界キャリアの総決算として、新しい挑戦を始めます。

 

【アラフィフ転職を今踏み切る理由】

まだまだ体が元気で、自分に価値がある”今”動かなければ、

転職市場から戦力外通告されてしまうと感じたからです。


肌感なのですが、転職をするのであれば、

「せっかくここまで積み重ねてきたのに勿体ない!!」

と言われるくらいが丁度良いと思います。

 

受け入れ企業から見てもアラフィフを受け入れる時点で、自企業にない知見を持っている即戦力以外は入社させてもメリットはないはずです。

⇒逆に、これを最大活用することがアラフィフ転職の勝ち筋!

 

これまでの知見を精一杯活用し、転職先企業の新規事業や経営の中心に近い仕事をすることが双方にとってWinWinとなる方向性だと思います。

 

一体どんなドラマが待っているのでしょうか?!
実体験を赤裸々にお伝えします。

 

 

【50歳の転職】アラフィフ転職・その後の話①《ゼロから始まった最初の1カ月を振り返る》
私はこの春、49歳にしてアラフィフ転職に踏み切りました。今までの業界キャリアの総決算として新しい挑戦を始めます。キャリアで言えば、現在は社会人人生の最高到達点にいる方が多いと思いますが、50代中半に入ると役職定年という名の降格人事が待っています。普通のサラリーマンである私たちは、それを座して待つしかないのでしょうか?私は、アラフィフ転職と言う選択肢を選びました。それは会社だけではなくプライベートにおいても(親の介護や家族の健康問題、子ども巣立った後の夫婦生活など)大きな変化が訪れるアラフィフにとって大きな意味をもってくる時期です。まだまだ体が元気で、自分に価値があるうちに動かなければ、「時すでに遅し」となっては元も子もなくなってしまいます。社会人人生を70歳までと考えるのであれば、まだあと20年!自分の専門性が活かせる職場で、もう一度ゼロからのスタートに挑戦します。

アラフィフ転職用・職務経歴で差別化するカスタマイズ履歴書フォーマット

【アラフィフ転職用】 職務履歴で差別化する履歴書フォーマット(販売用)|masa-kun@スーパーマーケット
【履歴書フォーマットの特徴】 ①アラフィフ転職で必要な職務履歴を強調することに特化した履歴書です。 ②エクセルベースの為、簡単にカスタマイズできます。 ③フォント、大きさ、色、行数など、通常難しい変更が簡単にできます。 【注意事項】 ①JI...

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本記事の信頼性

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私は「販売職×食品」業界で、これまで3回の転職に挑戦してきました。

 

✅1度目は24歳の時”スケールアップ”転職

地域生協から一部上場GMS(大型ショッピングセンター)へ

食品小売の宅配事業から店舗小売事業への方向転換が目的。

全国レベルの惣菜売場で惣菜主任(チーフ)のスキルを獲得
日本全国どこでも働いていける”手に職”を得る。

 

✅2度目は30歳の時”ステージアップ”転職

一部上場GMSから県域No1シェアの食品SMへ

企業規模を縮小させることで、企業格差メリットを利確。

売場責任者(主任)→バイヤー、店長、事業責任者へ

役職のステージアップに成功しました。

 

✅3度目は2024年49歳の時”ライフスタイル実現”転職
県域No1シェアの食品SMから「家族」「趣味」「仕事」の3要素を
バランスよく実現できる私の居住市No1シェアの中堅食品SMへ
これまでの専門性を活かし”単身赴任の無い働き方”へシフトしました。

 

タイプの違う4つの食品小売企業で経験を積む業界のプロです。
【X】 https://twitter.com/masa_m2

 

2022年に業界知見をまとめた1冊目の著書

「スーパーマーケットの新潮流」を出版しました。

『スーパーマーケットの新潮流~生鮮DSと小商圏店舗型NS登場によるSM業界の変革』要点まとめ解説
スーパーマーケット業界は大きな転換期を迎えている。変革の主軸は、生鮮ディスカウントストアの登場。生鮮食品の鮮度、惣菜の品質、人気商品の価格、この3点を兼ね備えた新しいスーパーマーケットが圧倒的集客を実現している。もう一つの軸が黒字モデルのネットスーパー。長年赤字経営が指摘されてきたネットスーパーに新しいモデルが登場した。

 

2024年4月にアラフィフに特化した転職方法(スケジュール管理・履歴書・職務経歴書・面接)を解説した2冊目の著書

「アラフィフ転職 完全ガイド」を出版しました。

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2025年6月にアラフィフ転職をして1年を迎え、この間経験したアラフィフ転職前後のリアルな体験から得た知見を纏めた
「アラフィフ転職 サバイバル」を出版しました。
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どんな内容なのか?要点がバッチリ書いてある
【無料ダイジェスト版】もあります!

 

↓ こちらからどうぞ
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人生のバトンリレー。学歴・資格は40代で復活する

前回の記事で、40代50代を生き抜く戦略として
「懐に履歴書を」 という話をしました。(※詳しくは前回の記事参照)

そして今回お伝えしたいのは、
履歴書の「学歴」「資格」を侮ってはいけない ということです。


 40代で履歴書を書くと感じる、あの違和感

久しぶりに履歴書を書いてみると、多くの人がこう思います。

  • 「学歴なんて20年以上も前の話。今さら関係あるのか?」

  • 「資格も会社に取らされたし…証明書どこに置いたっけ?」

たしかに社会人になると、大学で学んだ内容が直接仕事で役立つことはほぼありません。
資格も同じで、実務の中で自然と身につくことのほうが多い。

昇進や評価に必要なのは 直近の成果 であり、
上司からの信頼 であるというのも事実です。

そして、こんな話もよく聞きます。

  • 「あの幹部、高卒叩き上げらしいよ。社長と一緒に新事業を立ち上げたのが出世のきっかけなんだって」

  • 「昔は資格なんて必要なかった。現場で覚えるのが一番よ、という上司の声」

確かに、今まではそうだったかもしれません。

しかし——

転職市場で戦う40代・50代には、まったく別のルールがある のです。


 採用面接で意外と聞かれる「学歴」の話

私はアラフィフ転職を進めていく中で、
最も重視したのは 「直近の実績」 でした。

過去の栄光では勝てないと思っていたからです。

しかし実際に面接に進んでみると、意外にも
「学歴」についての質問が多かった のです。

「私も同じ高校ですよ。ということは、先輩なんですね。」
「大学では何を学んだんですか?なぜこの各部を選んだのですか?」

これは冷静に考えれば当然で、
履歴書のトップに書いてある情報こそ“最初にする質問として聞きやすい”からです。

企業は面接の序盤で
あなたの素性・努力の背景 を知ろうとします。

そこで最初に触れられるのが、学歴なのです。


 40代・50代の採用で必ず見られる3つの要素

アラフィフ転職を経験して感じたのは、
採用側が40代・50代を評価する時、
必ずこの3つの要素を総合的に見ている ということです。


① 仕事力(実績・業界理解)

どんな仕事をしてきたのか?
どんな成果を出し、どのレベルで戦えるのか?
どのレベルの業界知見を持っている人なのか?

特に 直近3年以内の成果 は絶対に外せません。


② 人間性(コミュニケーション力)

40代・50代は育成枠ではありません。

どんなに仕事ができても、
人間性が低ければ組織に悪影響が出ます。

  • 周囲と協働できる人か

  • 朗らかで人に慕われるか

  • 組織文化を吸収できる柔軟さがあるか

ここは意外なほど重視されます。


③ 地頭の良さ(学力)

ここが今回の核心です。

学歴や取得資格そのものが仕事力を保証するわけではありません。
しかし企業側は、採用判断をするときにこう考えます。

  • 「努力できる人か?」

  • 「論理的に学べる人か?」

  • 「新しいことを吸収できる地頭があるか?」

これを短時間の面接で見抜くのはかなり難しい。

だからこそ、
“努力の証拠”として学歴や資格が参考にされる のです。

特に難関大学や難易度の高い資格であれば、
努力量・継続力・論理的思考などを推定しやすい。

でも、もしあなたが
「学歴に自信がない」
「今さらどうしようもない」
と感じているなら——安心してください。

地頭の良さは“今からでも証明できる”要素です。

これからの1〜2年を使って、
業界で難関とされる資格取得に挑戦することで、
いくらでも挽回できます。

企業が本当に知りたいのは、

  • 努力できる人か

  • 諦めず学び続けられる人か

  • 論理的に考えられる人か

といった“地頭の強さ”。

学歴がなくても、資格取得という形で
努力の再証明は可能 です。

どうか、それを忘れないでください。


 40代・50代の転職は「人生のバトンリレー」だ

ここまでの話をまとめると——

40代・50代の転職とは、
これまでの人生の総合評価 です。

  • 受験で頑張った過去

  • 新入社員の頃の学び

  • 昇進や役職を勝ち取ってきた経験

  • コンテストで表彰された成果

そのすべてが、
未来のあなたにバトンを渡し続けてきた“努力の記録” なのです。

今回のサムネのように、
学生時代 → 新人 → 中堅 → ベテラン
すべての自分が、今のあなたを助けてくれる。

だから――

履歴書の「学歴」「資格」を侮ってはいけない。

あなたの努力の履歴であり、
人生の“見えない武器”なのです。


最強の履歴書とは?

最後に、履歴書を武器にするための3つの要素を再掲します。

  • 仕事力(直近の成果)

  • 人間性(コミュニケーション力)

  • 地頭の良さ(学歴・資格)

この3つを網羅した履歴書こそ、
最強に切れ味のある“刀”になる。

40代・50代は、人生の総合点で勝負するステージです。

堂々と、あなたの人生のバトンを提示していきましょう。


今週の問い

来週は「コミュニケーション力」をテーマに書きます。

では、ひとつ質問を。

履歴書で“コミュニケーション力がある人”だと伝えるには、
どんな経験や実績を書けば良いと思いますか?

ぜひ、あなた自身の経験を振り返りながら考えてみてください。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また来週お会いしましょう。
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アラフィフ転職を考えられている全ての方へ、私のアラフィフ挑戦が少しでも参考になればと思います。

今回も最後まで読んでいただき有難うございました。

 

※ご感想などDMもお待ちしております。

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【50歳の転職】アラフィフ転職・その後の話

【50歳の転職】アラフィフ転職・その後の話①《ゼロから始まった最初の1カ月を振り返る》
私はこの春、49歳にしてアラフィフ転職に踏み切りました。今までの業界キャリアの総決算として新しい挑戦を始めます。キャリアで言えば、現在は社会人人生の最高到達点にいる方が多いと思いますが、50代中半に入ると役職定年という名の降格人事が待っています。普通のサラリーマンである私たちは、それを座して待つしかないのでしょうか?私は、アラフィフ転職と言う選択肢を選びました。それは会社だけではなくプライベートにおいても(親の介護や家族の健康問題、子ども巣立った後の夫婦生活など)大きな変化が訪れるアラフィフにとって大きな意味をもってくる時期です。まだまだ体が元気で、自分に価値があるうちに動かなければ、「時すでに遅し」となっては元も子もなくなってしまいます。社会人人生を70歳までと考えるのであれば、まだあと20年!自分の専門性が活かせる職場で、もう一度ゼロからのスタートに挑戦します。
【50歳の転職】アラフィフ転職・その後の話②《運命の分かれ道》★入社2カ月目の状況報告★
受け入れ企業から見てもアラフィフを受け入れる時点で、自企業にない知見を持っている即戦力以外は入社させてもメリットはないはずだからです。知見を精一杯活用して、転職先企業の新規事業や中心に近い仕事をすることが双方にとってWinWinとなる方向性だと思います。一体どんなドラマが待っていたのか、実体験を赤裸々にお伝えします。今回は2カ月目ですが、わくわくするような動きもありましたので、その辺を丁寧にお話ししていきます。
【50歳の転職】アラフィフ転職・その後の話③《最初の勝負どころ》★昇進する戦略を考察★
「会社組織は個人に寄り添ってはくれない」これは私が社会人人生25年で得た教訓です。どんなに優秀な人が入ってきたとしても職場を乱すような行為をする人は排除される運命にあります。そんな環境でどの様にアラフィフは社内を渡り歩いていくのか?私の実体験を紹介します。
【50歳の転職】アラフィフ転職・その後の話④★新しい会社で出世していく戦略★
最初からハイクラス転職だと、会社は初期投資をすぐに回収しなくてはならないという力学が働きます。高給と高ポジションは与えられるかもしれませんが最初から結果評価もシビアです。それであれば、新入生と同じゼロからスタートし、現場で新入生と同じスタートラインで評価してもらうことの方がイージーゲームかつ会社としてもポジションが多くあるのが出世させやすいと思いました。
【50歳の転職】アラフィフ転職・その後の話⑤★新しい人間関係が始まりました★
「会社組織は個人に寄り添ってはくれない」これは私が社会人人生25年で得た教訓です。どんなに優秀な人が入ってきたとしても職場を乱すような行為をする人は排除される運命にあります。そんな環境でどの様にアラフィフは社内を渡り歩いていくのか?私の実体験を紹介します。
【50歳の転職】アラフィフ転職・その後の話⑥★出世を意識しないで良いという心の自由を手に入れた話★
アラフィフ転職を果たして5カ月になりました。アラフィフ転職をした目的のひとつ目は職業人生の集大成として今まで出来なかったことを実現すること、ふたつ目はワークライフバランスをとること。「自己実現を果たしたい」「自分の力を試したい」「高い給与が欲しい」といった”自分のために働く仕事”から「生まれ育った地域に貢献したい」「若い世代にこれまで培った知見を渡したい」といった”他者のために働く仕事”にチェンジすることで出世レースから外れる自由を感じたお話です。
【50歳の転職】アラフィフ転職・その後の話⑦★職場の人間関係”負けるが勝ち”という話★
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アラフィフ転職を果たして半年が経過しました。仕事をしていると”必ず”多くのトラブルが発生します。私のアラフィフ転職後の状況も困難の連続です。今回お伝えしたいのは”職場の困難時における心の持ち方”の話です。それではどうぞ!
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私がアラフィフ転職をする目的のひとつとして「転勤の無い生活」がありました。会社都合でいきなり単身赴任をする可能性があるということは、ある意味、会社に弱みを握られている状況に等しいと感じるからです。それでは実際にそれを実現してどんな変化があったのか?今回はそんなお話です。それではどうぞ!
【50歳の転職】アラフィフ転職・その後の話⑯★アラフィフ転職の落とし穴:アンガーマネジメントの重要性★
今回はアラフィフ転職者の”落とし穴”について解説します。自分が経験してきた職場体験(上からものを言ってナンボ)や長年の経験がある故にプライドが高く、馬鹿にされるとキレやすい特徴を持ち合わせているのもアラフィフの大きな特徴です。落とし穴に落ちない為にも「アンガーマネジメント」について今一度考えたいと思います。
【50歳の転職】アラフィフ転職・その後の話⑰★アラフィフ転職者は”悪いプライド”を捨てるべし!★
今回はアラフィフ転職者が必ずぶちあたる壁「変なプライドが捨てきれるのか?」という問題についてリアルな体験を書きたいと思います。それではどうぞ!
【50歳の転職】アラフィフ転職・その後の話⑱★問題解決する時には悪者を作らない努力を怠らない★
今回は転職者が「陥りやすい落とし穴」を最近あった実例を交えてお伝えしたいと思います。どうしても転職者は社内において改善するべき課題が見えてしまうため、その解決にActionすることで批判の対象となりがちです。(それが正しいことであればあるほど)転職者が問題解決を進めるにあたり注意すべきことを解説していきます。
【50歳の転職】アラフィフ転職・その後の話⑲★チームリーダーが常に優しくあるべき理由★
今回は”チームリーダーのあるべき姿”について考察します。 もちろん明確な答えがある話ではありませんが、 「その人がいるだけでピリッとなる”怖いリーダー”が良い論」について アラフィフの私が至った考えを書きたいと思います。
【50歳の転職】アラフィフ転職・その後の話⑳★雪解けと共にやってきた異動の発令★
今回は異動辞令が出た話を書きたいと思います。課題から逃げずに向かい合うことで、道が開けるという話です。もしあなたが苦しい局面であったとしても永遠ということはありません。外部環境は必ず変わることを知っていただきたいです。
【50歳の転職】アラフィフ転職・その後の話㉑★”因果応報”のセキララな実体験★
今回は最近ますます実感した「因果応報」の話です。自分に起こった苦難を『恨み』として記憶するのか、自分の能力をアップさせた『試練&成長』として消化するのか?人生の歩き方のヒントとなった実体験を共有させていただきます。

 

スーパーマーケット業界のすべてを解説

【業界研究まとめ】スーパーマーケットの世界へようこそ!
今回はスーパーマーケット業界について、この記事を読めば、全てのことが網羅できる”総まとめ”を行っていきます。スーパーマーケット業界とは、生活に関連するあらゆるもの、特に食品を中心とする商品を販売する小売業ですが、食品 販売職 / 食品 仕入業務 / 店舗 マネジメント/店舗販促 × マーケティングなど幅広い仕事が混在しているので、業界に入った後のキャリア設計が大変重要です。それを具体的に明示します。

スーパーマーケットのビジネスモデル シリーズ

【楽しく学べる】スーパーマーケットビジネスモデル解説①~店舗レイアウトと部門の役割について~
スーパーマーケットがどんなビジネスモデルで成り立っているのか分かり易く解説します。まず店舗全体を部門に分割して解説します。農産、畜産、水産、惣菜など基礎用語を解説します。次に買い物をし易く、売上を最大化していく為に最も良い店舗レイアウトはどのようなものか、それは買い物する際に何から買っていくのか?を想像すると見えてきます。
【楽しく学べる】スーパーマーケットビジネスモデル解説②~スーパーの売上と利益の構造について~
スーパーマーケットがどんなビジネスモデルで成り立っているのか分かり易く解説します。今回はスーパーの売上と利益のビジネスモデルです。売上は集客にリンクし利益は運営コストとリンクしています。集客方法として確立してきたスーパーの新聞折り込みチラシはスマホの普及で徐々に効果を下げています。圧倒的に商品を安く販売するディスカウントスーパーは新聞折り込みを使用せずEDLP戦略を採用しスーパーマーケットの新しいビジネスモデルを創っています。
【楽しく学べる】スーパーマーケットビジネスモデル解説③~スーパーの価値についての考察~
スーパーマーケットがどんなビジネスモデルで成り立っているのか分かり易く解説します。今回はスーパーマーケットの価値について。お客様はスーパーマーケットを選ぶ時にどの価値に重きを置いているのか?という考察です。私見ではなく外部のアンケート結果を基に現場の状況を踏まえて解説していきたいと思います。それではそうぞ!
【楽しく学べる】スーパーマーケットビジネスモデル解説④~会員カード戦略・集客と顧客満足~
今回は、スーパーマーケットの会員カードのマーケティング戦略についてお話していきたいと思います。会員カードの活用法は大きく2つ①集客②顧客満足の向上/ スーパーマーケットの集客を担っていた新聞の購読率は直近20年で1,500万部も落ちています。スマホで有用な情報がリアルタイムで取れる時代に新聞でスーパーの特売情報で日替わり特売で集客する時代は終わりを告げようとしています。会員カードから得られた顧客情報を基に、自社が来てほしいお客様だけがお得になるマーケティング戦略を展開していくことが大切です。
【楽しく学べる】スーパーマーケットのビジネスモデル⑤~業界の最新トレンド~
全国スーパーマーケット協会より、最新2022年度版スーパーマーケット白書が一般公開されました。この記事ではスーパーマーケット白書を基にスーパーマーケットの現状から傾向を導き出し未来予想図を作っていこうと思います。最新でリアルな統計情報になりますので精度高い考察ができると思います。業界の方は勿論のこと、業界を目指す方や食品小売りビジネスに携われている方はぜひご参考にしてください。それでは行きましょう!
【楽しく学べる】スーパーマーケットビジネスモデル解説⑥~コロナ禍がもたらした食生活の変化~
コロナのパンデミックで食生活が変わったように思います。外食も良いけど、自宅で食を楽しむシーンが増えたり・・。スーパーマーケット業界全体ではどんな変化があるのですか?そんな質問に答えていきます。コロナ禍で生活の価値観が一定変化をしました。アフターコロナにおいても一度総括しておきたいテーマです。
【楽しく学べる】スーパーマーケットビジネスモデル解説⑦~スーパーマーケット値引きのしくみ、売り切る方法を解説~
スーパーマーケットがどんなビジネスモデルで成り立っているのか分かり易く解説します。今回はスーパーマーケットの値引きの仕組みを考察します。いつ行けばどんな商品が安く買えるの?というスーパーの攻略法的な回になります。生活者はお得に買える仕組みを知ることができますし業界の若手の方であれば仕事の理解を深める手助けができれば幸いです。
【楽しく学べる】スーパーマーケットビジネスモデル解説⑧~ネットスーパーの業務内容を徹底解説~
(質問者)転職をしようと色々と調べているのですが、未来に発展する仕事として「ネットスーパー」がいいなぁと思っています。どんな仕事なのか知りたいです。(回答)店舗と違いお客様からは見えないところで仕事をしているネットスーパー。本記事ではネットスーパーを志す人達に向けて、その実情やビジネスモデルを徹底解説していきたいと思います。
【楽しく学べる】スーパーマーケットビジネスモデル解説⑨マーケティング★世代別ターゲッティング講座★
スーパーマーケットの世界へようこそ!今回はマーケティングのお話をしたいと思います。その中でも今回のテーマは”ターゲッティング”です。「いつ」「誰に」「何を売るのか?」という戦略を立てるために必要なお客様理解の話をしたいと思います。世代によって商品に感じる価値(魅力)は違います。例えば、鰻の蒲焼きの場合「高くても国産が買いたい」という世代と「味がそんなに変わらないなら安い輸入品が買いたい」という世代に分かれます。それはこれまでの人生においてその世代が感じてきた社会環境の違いによって醸成されているのです。
【楽しく学べる】スーパーマーケットビジネスモデル解説⑩食料品の物価上昇と生活防衛術5選
スーパーマーケットの世界へようこそ!今回は、昨今の食料品における値上がりの状況と生活防衛術について話を進めていきたいと思います。スーパーマーケットの現場にいると、現在、メーカーさんからの値上げ要請が断続的にきており、これは近年に無い状況だと感じています。今回の物価上昇は避けることが出来ない不可避な現象です。この状況に対し生活防衛術(お得に買い物ができる方法)ついて詳しく解説していきたいと思います。

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日本で最も就職が難しかった時代のことを「就職氷河期」と言います。
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プロフィール
この記事を書いた人
Masa-kun

【X】https://twitter.com/masa_m2「販売職×食」業界の専門家|経歴:生協、GMS、食品SM|職務:バイヤー、店長、ネットスーパー、マーケティング(MD立案)|「販売職×食」業界の歩き方、昇り方、渡り方について発信します。【電子書籍】アラフィフ転職 完全ガイド・・40代50代転職について自身の実体験をベースに著した戦略の書。キャリアを総決算し新しい働き方を提案します。
【電子書籍】スーパーマーケットの新潮流・・食品小売業界に起きている最新情報を現場感覚、学術研究、実地調査の3点をもって検証しました。スーパーマーケット(店舗事業)と生鮮宅配(宅配事業)のこれからのトレンドが理解できる一冊になっています。

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