Mr.Children時代を紡ぐ歌『NOT FOUND』時代の闇に立ち向かう当時の若者の心を激しく打った歌

NOT FOUND 歌詞

NOT FOUND CDジャケット

収録アルバム Mr.Children 2011-2015 (通常盤)

ディスク: 1

1 hypnosis
2 REM
3 Marshmallow day
4 祈り ~涙の軌道
5 End of the day
6 pieces
7 常套句
8 Melody
9 足音 ~Be Strong
10 忘れ得ぬ人
11 放たれる
12 幻聴
13 進化論
14 未完

ディスク: 2

1 innocent world 『【es】 Mr.Children in FILM / 1995 Tour Atomic Heart』
2 Dance Dance Dance 『【es】 Mr.Children in FILM / 1995 Tour Atomic Heart』
3 抱きしめたい 『regress or progress ’96-’97 IN TOKYO DOME』
4 CROSS ROAD 『Mr.Children “HOME” TOUR 2007 ~in the field~』
5 Tomorrow never knows 『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸 in TAIPEI』
6 シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~ 『ap bank fes ’12 Fund for Japan』
7 名もなき詩 『regress or progress ’96-’97 IN TOKYO DOME』
8 ニシエヒガシエ 『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』
9 光の射す方へ 『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』
10 つよがり 『Mr.Children Tour 2009 ~終末のコンフィデンスソングス~』
11 口笛 (LIVE FILM 『Mr.Children REFLECTION』)
12 NOT FOUND 『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』
13 終わりなき旅 『Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』

NOT FOUND 情報

【リリース日】
2000年8月9日
【チャート成績】
オリコンチャートでは初週35.7万枚、累計売上は60.7万枚。
【エピソード】
NOT FOUND発売前に桜井は「この曲のために活動を続けてきた」という内容の発言をしたため、マスメディアが「最高傑作」と書き立てた。

ジャケットは女性が蜂の巣を握っている。アートディレクターは信藤三雄。

【B面ナンバー】
『1999年、夏、沖縄』
歌詞は1994年に沖縄を訪れた際のことをもとに書かれており、曲調は吉田拓郎を意識して作られている。
桜井はこの曲がMr.Childrenにとって大事な曲であると発言しており、デビュー20周年や25周年といった節目の年にも演奏されている名曲である。
~演奏時間は7分40秒とかなり長い~

NOT FOUNDリリース当時(2000年)の時代感

20世紀最後の年、1000年期の節目としての「ミレニアム」とも称された2000年。コンピュータの2000年問題を最小限の影響で新年を迎えることができたと同時に、「IT革命」が本格化されました。盛り上がりをみせたシドニーオリンピック関連では、マラソン金メダリスト高橋尚子氏の愛称「Qちゃん」、水泳銀メダリスト田島寧子氏の「めっちゃ悔し~い」、柔道金メダリスト田村亮子氏の「最高で金 最低でも金」などが多数の流行語も誕生。また、SMAPの香取慎吾扮するキャラクター「慎吾ママ」の「おっはー」が若年層を中心に大流行し、「慎吾ママのおはロック」の大ヒットを記録しました。他方、「ひきこもり」や「パラサイト・シングル」が顕在化し始めた年でもあり、世田谷一家殺害事件が発生した年でもあります。

中央省庁再編がなされ、1府12省庁制がスタートした2001年。小泉純一郎内閣が発足し「小泉ブーム」が巻き起こるとともに、「米百俵」「聖域なき改革」「恐れず怯まず捉われず」「骨太の方針」「ワイドショー内閣」などの「小泉語録」が流行語となりました。敬宮愛子内親王殿下がご生誕、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオープン、東京ディズニーシーの開園、アニメ映画「千と千尋の神隠し」の大ヒットなど明るい話題も多い一方で、大阪教育大学附属池田小学校での小学生無差別殺傷事件、明石花火大会歩道橋事故、そして9・11アメリカ同時多発テロなど、凄惨な事件や事故も多数発生しました。さらに、ドメスティック・バイオレンス、狂牛病、新しい歴史教科書などの課題も認識され始めました。

当時の社会世相は決して明るいものではなく、時代の変換点にあったと思う。
経済(景気状況)も平成不況~失われた30年の真っ只中~にあった。

当時の若者(団塊Jr世代)は「引きこもり」や「パラサイトシングル」などに表れているように結婚しない・できない人が増え、第三次ベビーブームが起きず人口減少を決定づけた日本の転換点でもあった。
(この世代が過去そうであった様に結婚し子供を2人以上作っていれば人口減少は無かった)

そんな当時の若者の心を表現したNOT FOUNDの歌詞は激しく暗い。
明るい未来は程遠く、もがき苦しむ心の動きが表現されている。

しかしこの曲を聴きながら、自分を取り巻く暗い状況に耐え、春を待った当時の若者の一人としてこの曲の存在意義はとても大きいと思う。

SNSの普及により立場の弱いものが泣き寝入りしなくて良くなった令和。
それまでに、弱いものが自己責任論で淘汰されていた時代であったことを忘れてはならないと思う。

Mr.Children 【Mr.Children 2001-2005<micro>】紹介

優しい歌を含む同時代リリースのベストアルバムを紹介します!

1 優しい歌
2 youthful days
3 君が好き
4 蘇生
5 Drawing
6 いつでも微笑みを
7 Any
8 HERO
9 タガタメ
10
11 くるみ
12 Sign
13 and I love you
14 未来
15 ランニングハイ

Mr.Childrenの最高傑作【Atomic Heart】紹介

 

1 Printing
2 Dance Dance Dance
3 ラヴ・コネクション
4 Innocent World
5 クラスメイト
6 Cross Road
7 ジェラシー
8 Asia(エイジア)
9 Rain
10 雨のち晴れ
11 Round About ~孤独の肖像~
12 Over

Mr.Children名曲の旅ラインナップ

Mr.Children時代を紡ぐ歌『NOT FOUND』時代の闇に立ち向かう当時の若者の心を激しく打った歌
当時の若者(団塊Jr世代)は「引きこもり」や「パラサイトシングル」などに表れているように結婚しない・できない人が増え、第三次ベビーブームが起きず人口減少を決定づけた日本の転換点でもあった。SNSの普及により立場の弱いものが泣き寝入りしなくて良くなった令和。それまでに弱いものが自己責任論で淘汰されていた時代であったことを忘れてはならないと思う。
Mr.Children 名曲の旅 『名もなき詩』~ミスチルのアイデンティティソング~
名もなき詩は、日本中が沸き立ったバブルが弾け飛び、「失われた10年」と言われる長きにわたる不景気で日本全体に停滞感が漂っていた時代・・・ 逃げ場の無い競争社会の中で、もがき苦しむ当時の若者に”生きる勇気”を届けてくれたのが「名もなき詩」でした。ミスチルファンのアイデンティティでもあるこの楽曲は今でもコンサートで全員が大合唱するのです。ぜひ聴いてみてください。                       
Mr.Children 名曲の旅 『Over』数あるミスチルの失恋ソングの中で最も染みるナンバー
Overは、ミスチルの歴史上最も売れたCDアルバム「AtomicHeart」の最後の曲として収録されています。このアルバムは343万枚を売り上げ、当時の邦楽アルバムで歴代最高枚数を記録しました。このミスチル旋風を巻き起こした「AtomicHeart」の数ある収録曲の中でも「Over」は特別な楽曲で、ファンの中で知らない人は“絶対にいない”名曲中の名曲です。
Mr.Children 名曲の旅 『終わりなき旅』ミスチル史上最高傑作
今回はミスチルの数ある名曲の中でも最高傑作と言われる「終わりなき旅」を紹介したいと思います。私も何度この歌に助けられたことか(涙)人生を俯瞰し、目の前にある壁を乗り越える大切さを伝えてくれるメッセージが詰まった楽曲です。流行りの曲ではなく人の人生を音楽と歌詞で表現した芸術作品とも言えます。
Mr.Children 名曲の旅 『365日』父と息子の365日、当たり前のことをちゃんと。
Mr.Childrenの不朽の名曲「365日」の解説です。365日は、アルバム「SENSE」収録の1曲でシングルカットされていないのにミスチルのYOUTUBE再生回数ランキングで1位となっている人気の楽曲です。歌詞の内容としては、恋人へのラ...
Mr.Children 時代を紡ぐ歌『everybody goes~秩序の無い現代にドロップキック~』時代に一撃くらわせた痛快Rock★
Tomorrow never knowsで若者の繊細な心の内を壮大に描き、ミスチルの世界観が世の中に浸透し、空前の大ヒットを飛ばしている最中、突如リリースされたのが、そのイメージとは真逆のeverybody goesでした。バブルがはじけ日本経済がぼんやりと将来に不安を抱え、次世代を担う若者も援助交際やオウム真理教問題など心の闇が顕著化する中「この現状を打破せよ」とばかりに世の中にドロップキックを放つ曲をリリースしたのでした。
Mr.Children名曲の旅『箒星』人は輝きを放ちながら進みゆく箒星
箒星は、軽快でリズミカルな旋律と、夢や希望に満ち溢れた歌詞が心を躍らせるナンバーです。箒星とは「ハレー彗星」に代表される、夜空に流れ星の様に尾を引きながら輝き続ける幻想的な天体現象の事ですが、この箒星と“輝きながら進んでいく二人”を重ね合わせたロマンチックなナンバーでもあります。
Mr.Children 名曲の旅 『Tomorrow never knows』~若者たちのすべて主題歌/若者の心を唄ったミスチル史上最大のヒット作~
Tomorrow never knowsは【リリース】1994年11月10日【販売枚数】276.6万枚を記録しMr.Childrenのシングルでは最大のヒット作となりました。『Tomorrow never knows』と『innocent ...
Mr.Children時代を紡ぐ歌『優しい歌』9.11と家族の絆
優しい歌の歌詞を追っていくと、1番~3番に向けて心の変化を感じ取ることができます。それを追っていくとわかるのが、強くなれる時、それは自分自身の幸せのためではなく、誰かの幸せのためを想う時であるということ。誰かのために歌う愛の歌が、喜びに満ち溢れるこの「優しい歌」なのです。
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この記事を書いた人
Masa-kun

【X】https://twitter.com/masa_m2「販売職×食」業界の専門家|経歴:生協、GMS、食品SM|職務:バイヤー、店長、ネットスーパー、マーケティング(MD立案)|「販売職×食」業界の歩き方、昇り方、渡り方について発信します。【電子書籍】アラフィフ転職 完全ガイド・・40代50代転職について自身の実体験をベースに著した戦略の書。キャリアを総決算し新しい働き方を提案します。
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