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『止まっていた時計が今動き出した』Music video
CDジャケット
「止まっていた時計が今動き出した」情報
ZARDの10枚目のオリジナルアルバム。オリジナルアルバムとしては2001年発売の『時間の翼』以来、3年ぶりという長いブランクを経て発売された。本作はまさに『復活』の狼煙を上げるという意味を込めてのタイトルであったが、この後に製作されるアルバムは結果的に僅か1枚だけとなった。
織田哲郎の曲が収録されていない唯一のオリジナルアルバムである。
2004年1月28日発売
2021年9月15日発売(再発行/30th Anniversary Remasterd)
- 作曲を担当したGARNET CROWの中村由利にとっては唯一の提供曲であったが、大変思い入れの強い曲となり、2007年のZARD追悼ライブ、2009年の大阪公演で、この曲を歌った。また中村はこの3年後にラストレコーディングシングル「グロリアス マインド」でもコーラスで参加した。
日本テレビ系アニメ「名探偵コナン」エンディングテーマ
テレビ朝日系ドラマ『意義あり!女弁護士大岡法江』の主題歌
作詞:坂井泉水
作曲:中村由利
編曲:徳永暁人
「止まっていた時計が今動き出した」のメッセージ
【歌詞の冒頭】
また巡り会う春を待っている 時よつづれ
そして人は皆、僅かな誇りと運命を感じている
→今から始まる新しい春に希望と運命を感じている。
此処には 過去も未来もない 今しかない
まわり道も 意味がある修行(おしえ)と気づく日が来る
きっとどこかへ つながっている
→どんなに苦しいことがあっても必ずそこには意味があり希望ある未来につながっている。
悲しい雨が心を濡らしている
止まっていた時計が今動き出すから
→どんなに悲しいことがあっても再び歩き出そう、という決意。
【止まっていた時計が今動き出したのメッセージ】
ZARD栄光の時代から3年の時を経て、復活を意味するアルバムのタイトルでありリードナンバーでもある。
病気との戦いと復活への強い意志を感じました。
人生はどんなに辛いことがあっても、それは意味のある修行であり、誇りと運命を意識して強く歩き出そうという壮絶なメッセージを背負った楽曲だと感じました。我々も残された人生に向き合い、勇気をもって信じる道を歩んでいきたいですね。