”自分好みのおいしい唐揚げを自宅で作ってみませんか?”
スーパーマーケットの惣菜バイヤーも務めた私が考案した、柔らかジューシーな唐揚げが作れるオリジナルレシピをご紹介します。
それでは始めましょう!
スーパーマーケットで活躍するためには、食卓を彩る四季菜彩の食材を使った料理に興味を持つことが大切です。ぜひご自身で作って食べてみてくださいね。
用意するもの(4~5人前)
【用意するもの(5人前)】
①鶏肉(1kg)・・・基本的には国産もも肉がおいしいですが、冷凍の輸入もも肉やムネやササミ、せせり、手羽先、手羽元、どれでも大丈夫です。今回はコスパを上げるためにもも肉とムネ肉をブレンドしてみました。素材は選びません。
②焼き肉のタレ(80g)・・・お肉の味を引き立てるタレで味付け。自分好みの焼き肉のタレにすることでオリジナルの唐揚げになります。ブレンドもGOOD!
③香味ペースト(ひと回し)・・・下味になります。コクと臭み消しにも。
④ごま油(少々)・・・香ばしく芳醇な香り♪
⑤生卵(1個)・・・ソフトな衣に仕上がります
⑥片栗粉(150g)・・・衣になります。
下味をつける(アレンジ可能)
①鶏肉をお好きな大きさにカットしてください。
②鶏肉をボールに移し、香味ペーストをひと回し入れ、手で揉み込みます。
③焼き肉のタレ80gを計量して入れます。
ブレンドもOK:本日は「我が家は焼肉屋さん」と「無添加焼き肉のたれ」
※エバラ黄金の味、叙々苑の焼き肉のタレもオススメですよ!
④ごま油(お好み適量)と卵1個を入れて、揉み込みます。
⑤下味完成しましたので「最低30分以上放置」してください。
※置けば置くほど味が沁み込みます。
⑥その後、片栗粉を150g計量して入れて、また揉み込みます。
右の写真のようになったら、種が完成です。
※しっかり揉み込めば揉み込むほど美味しくなります
2度揚げ製法
それでは揚げていきましょう!
決め手①油の温度は基本180度。菜箸を油に入れて気泡が出たら180度です。
※最初から最後まである程度一定温度になるよう火加減の調整をしてください。
決め手②2度に分けて揚げます(2度揚げ製法)
2分揚げて→油から取り出して2分休ます→2回目で1分30秒揚げる→完成
※全工程で4分しか油に浸からないので固くならず、余熱でしっかり熱が入るので「生だった」ということがなくなります。
※油温が200度を超えると唐揚げが黒くなってしまいます。
①一回目、2分揚げます
②油から取り出して、2分放置(余熱を入れます)。まだ白い。
③余熱を入れている間に、空いている油に次の1回目を揚げます。
1回目と2回目が混ざらないようにしてください。(最初が下、次が上など)
④最初の肉を2回目揚げていきます。2回目は1分半です。
完成です。こんな感じで、2分揚げる→2分休ます→1分半揚げるの繰り返し
衣はサクッと嚙んだらジューシーなうま味の詰まった肉汁が出てくる絶品の唐揚げが完成しました!
唐揚げワールドをもっと楽しむ方法→ディップや味付け
唐揚げを美味しく再生する調味料の効果
①同じ味では飽きてくるので、味変を楽しみましょう!
②おいしくない唐揚げに当たってしまった時のお助けマン
③作って2日目など固くなった時でもおいしく食べられる!
昔、味の素の冷凍唐揚げを嵐の桜井君がマヨネーズを付けて食べるCMがありましたが、基本、鶏の唐揚げは甘くしても・辛くしても・酸っぱくしても美味しくなる万能なおかずです。
おすすめ調味料①タルタルソース
私のおすすめは「サンクゼールの農場タルタルソース」
唐揚げにも合いますし、もちろんフライにも、コロッケにも、なんでも合います。
唐揚げにつけると抜群においしいですよ。
おすすめ調味料②スイートチリソース
これも絶品です。唐揚げとの相性抜群なのが「スイートチリソース」です。
レストランでもアジアン料理には欠かせない万能調味料です。
おすすめ調味料③ハーブ系スパイス
そして最後が「ハーブ系スパイス」です。
いろいろありますが、私のおすすめは「マキシマム」。以前は宮崎県の名物でしたが、最近は評判のよさから全国区になりました。少し大きなスーパーマーケットであれば”必ず”おいています。
唐揚げだけでなく、お肉料理はどれでも、焼き肉でも重宝します。
ベスト3には入りませんでしたが、
ホットチリ調味料=シラチャーソースやサンバルソースは子供さんには無理ですが、食欲をそそる味わいです。
またスイートチリソース+タルタルソースなどの味の掛け算も美味しいですよ。