Amazonオーじかディブルは、簡単に言うと本の朗読が聴けるアプリです。
私は通勤時間が片道1.5時間と長いので時間の有効活用の一環として入会しました。
特別な体験のように感じ、人生の考え方や周囲の人の見え方が変わったように思います。最近は、仕事に対しても肩に力を入れすぎず俯瞰しながら行動できるようになったような気がするのです。
最近本を読む時間がない皆さん!まずは30日の無料体験はおすすめですよー。
それではアマゾンオーディブルの魅力を紹介していきます。どうぞ!
発見①通勤車中オーディブルは”推理サスペンスもの”が向いてる!
通勤時にはビジネス書よりは”推理サスペンス小説”が向いているように感じています。
効果①衝撃的な展開で、伏線と回収の連続が心地よい→仕事を早く終わらせる力となる
出勤時に聴いてると会社に着いた時に、大抵イイところで終わるんですよね。
だから早く仕事を終わらせて続きを聴きたくなる、だから日中も仕事を早く終わらせるために頑張る!という良いサイクルが回り始めます。
効果②心理描写が多い。なぜこの人は犯罪を犯すのか?→人生の大切なことに気づかされる
推理サスペンスを聴いていると、大切な人を失うことや人生を絶望するような疑似体験を繰り返し体験することとなります。なぜ犯人は罪を犯さなくてはならなかったのか?その答えは”人生にとって本当に大切なもの(人)は何であるのか?”と同じ答えであることが多いです。
効果③1冊を聴き終えたとき→何とも言えない充実感を噛みしめる至福の瞬間がある
1冊の物語には、全てを通じて伝えたいメッセージがあります。
特に最後のエンディングでは、
全てがひっくり返る「大、大どんでん返し」で数分間、絶句することもありますし、
「そうきたかーーー」としみじみ無言で余韻を噛み締めることもあります。
いろいろなパターンありますが、感想はどれも共通で「いいもの聴いた」です。
Youtubeなどの無料動画とは一線を画し、
完成された本当の小説を10時間から20時間もの長い時間をかけて味わう
読書体験は、有料コンテンツならではと感じます。
発見②声優さんと自分の相性がある
これは色んな本を聴いて分かったことですが、読んでくださる声優さんの声質やトーン、雰囲気など頭に”すっ”と入ってくる方とそうでない方がいます。それは良し悪しではなく相性なのだと思います。
(上手、下手とも何となく違うような気がするのです)
10時間~20時間、通じて1週間くらいは物語の旅をナビゲートしていただいている方なので、最後まで読了したときは毎回その声優さんのファンになってしまいます。大袈裟かもしれませんが、同じ人生の時間を共に過ごした戦友です。
《Amazonオーディブルでの最高の体験を得る公式》
自分と相性の良い声優さん × 自分の価値観や琴線に触れる物語 = 最高の体験
私は何か自分と合わない声だと感じると、途中で諦めて他の小説に乗り換えを何度も繰り返して、自分に合った作品を選んで聴いています。選べる本は数万冊!贅沢に選べることが醍醐味だと思います。
おすすめ① 六人の嘘つきな大学生 朝倉秋成
数々の賞を受賞し漫画化もされています。違う印象を持つ6人の大学生が就職活動で同じ企業の採用面接を受けるところから物語は始まる・・・描かれる場面が次から次へ展開し、怪しい人物がどんどん入れ替わり、時空を超えて出てくる証拠の数々。張られた伏線はどのように回収されるのか、ドキドキハラハラの9時間46分です。是非!
おすすめ② 追憶のかけら 貫井徳郎
国文学を研究する大学講師の主人公に持ち込まれた未発表の小説家手記(戦後まもなく)を巡って物語が展開される。小説家の手記の物語も読みごたえ(聴きごたえ)ありの展開で、2つの小説が同時にリンクを深めながら展開していきます。玄人好みの本格派という印象です。
物語は真実を巡って2転3転4転5転・・・。最後は登場人物の全員が怪しく見えてきます。
おすすめ③ 犯罪者上・下 太田愛
著者 太田愛 Wikipedia
テレビ脚本家で「相棒」の脚本を担当しており、公式サイトで実施されたあなたが選ぶ相棒セレクションで『ピエロ』が1位に選出される。
この『犯罪者』は、聴き応え満点の【上巻】18時間24分【下巻】下巻15時間4分の【全巻】33時間28分の超大作。じっくり本格サスペンスを堪能したい方におすすめです。
『犯罪者』は太田愛さんの長編クライムサスペンスシリーズ3部作の1作目ということで、
2作目『幻夏』3作目『天上の葦』とつづく。ちなみに『幻夏』はAmazonオーディブル化されていますが、3作目の『天上の葦』は未オーディブル化(2023年5月現在)です。
聴く読書まとめ
日常の中で色んなことが起こりますが、自分の人生ではない他人の人生を疑似体験できることが読書の醍醐味です。
東京の夜の世界で生きていくこともできるし名探偵の助手になって難事件に挑むこともできる。
追いかけられるような毎日の生活の中で読書を通じて人生の醍醐味を再認識することで、豊かな人生を送ることができるように感じています。通勤時間に”聴く読書”おすすめです。