アラフィフ転職は後悔した?50歳で転職した私が得たもの

 

本記事の信頼性

今回は、アラフィフ転職を考えている同年代の皆さんに向けて、本音でお話ししたいと思います。

なぜ、キャリアのピークを過ぎたアラフィフで転職を決意したのか。そして、その転職によって私が実際に手に入れたもの、失ったものは何だったのか。転職を検討している方の参考になれば幸いです。

アラフィフ転職をして得たもの 第1位

これは、私が転職で最も重視したことです。「これを手に入れるために転職した」と言っても過言ではありません。

【第1位】単身赴任のない環境

アラフィフになり、長男は県外の大学へ進学し、長女も大学生になりました。高校生の末っ子と一緒に暮らせる時間も残りわずかです。一方で、親も高齢になり、介護という現実も少しずつ見えてきました。

そんな人生のステージで考えた結論は、「単身赴任には、私にとって1mmのメリットもない。」ということでした。

異動辞令が出てから慌てて転職活動を始めても、会社にも迷惑を掛け、自分自身も落ち着いて判断できません。だからこそ、まだ会社で信頼を得ている今のうちに、「単身赴任のない会社」をターゲットに転職する決断をしました。

現在はその環境で働いています。家族のそばで生活できること、親に何かあればすぐに動けること。その安心感は、収入では測れない価値があると感じています。

アラフィフ転職をして得たもの 第2位

【第2位】時間

以前は県庁所在地まで片道1時間半から2時間かけて通勤していました。それが現在は約30分。この差は、想像以上に人生を変えました。

朝はこれまでと同じ時間に起き、6時から7時まで4kmのウォーキングをしています。歩きながら仕事の段取りを考えたり、新しいアイデアを整理したりする時間になっています。歩き終える頃には頭も冴え、一日を気持ちよくスタートできます。

ウォーキングから帰宅後も出勤まで時間に余裕があります。朝食を食べ、家族を送り出したあとには、皿洗いや米研ぎなどの家事も自然と担当するようになりました。

勤務帰りも長時間運転による疲労がなくなり、心にも体にも余裕が生まれました。

時間とは人生そのもの。

転職によって年収は下がりました。しかし、毎日数時間という「人生の時間」を取り戻せたことを考えれば、私にとっては十分価値のある選択だったと思っています。

アラフィフ転職をして得たもの 第3位

【第3位】心の余裕

これは、何かを得たというより、何かを手放したことで得られたものかもしれません。

転職をしたことで、出世や役職を守るために仕事をする必要がなくなりました。もちろん、仕事に手を抜くという意味ではありません。むしろ逆で、今の私は会社にとって本当に大切な仕事を、一つひとつ丁寧に積み重ねることを意識しています。

「この仕事で成果を上げて社内評価を高めよう」「社内ポイントを稼ごう」という視点ではなく、自分が理想とする仕事品質に妥協しないこと。それが今の仕事に向き合う基準になっています。

もう一つ、以前より意識するようになったことがあります。

それは、若手へ自分の知見を伝えることです。

これまで積み重ねてきた経験を、自分だけのものにして終わらせるのではなく、次の世代へ受け継いでいく。それも今の自分に与えられた大切な役割だと考えています。

若い頃は、自分が評価されることを目標に働いていました。しかし今は、自分がいなくなった後でも会社や人が成長し続ける仕事を残したい。その想いの方が強くなりました。

転職によって昇進にとらわれる必要がなくなったからこそ、「今、本当に会社のためになる仕事は何か」を純粋に考えられるようになりました。アラフィフになった今だからこそ、この働き方が自分には一番合っていると感じています。


もちろん、転職で得たものばかりではありません。

その一方で、失ったものもあります。

アラフィフ転職で私が本当に失ったものについては、こちらの無料Note記事に書いています。ぜひお立ち寄りください。

【Note】アラフィフ転職で失ったもの|それでも私が転職を後悔していない理由

 

会社で詰まない準備室とは?

会社に依存せず、
業界で“選ばれる人材”になるための戦略ブログです。
是非お立ち寄りください。

このサイトでは食品小売業界での経験をベースに、

  • キャリア防衛
  • 転職戦略
  • 上司ガチャ耐性
  • 業界研究

についての発信しています。

Note【無料記事】はこちら・・・現場で起こった実体験を本音ベースで発信中
さらに深掘りしたい方はぜひご覧ください!