【総まとめ】「販売職×食」スーパー業界ってどんな仕事?スーパーマーケット業界の総合情報

Masa-kun
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日本の就業人口6,500万人のうち、卸売業&小売業界には約1,000万人(就業人口の約15%)が働いており、うちスーパーマーケット業界で働いている人は120万人です(流通業界の約12%)。今回は、このように日本においても大きな産業である”スーパーマーケット業界で働くコト”について詳しく解説していきたいと思います。

本記事の信頼性

Masa-kun
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私は「販売職×食品」業界で、これまで2回の転職に挑戦してきました。

 

✅1度目は24歳の時”スケールアップ”転職

地域生協から一部上場GMSへ

 

✅2度目は30歳の時”ステージアップ”転職

一部上場GMSから県域一番の食品SMへ

売場責任者(主任)→バイヤー、店長、事業責任者へ

 

タイプの違う3つの食品小売企業で経験を積む業界のプロです。
【Twitter】https://twitter.com/masa_m2

 

2022年に業界知見をまとめた著書

「スーパーマーケットの新潮流」を出版しました。

『スーパーマーケットの新潮流~生鮮DSと小商圏店舗型NS登場によるSM業界の変革』要点まとめ解説
スーパーマーケット業界は大きな転換期を迎えている。変革の主軸は、生鮮ディスカウントストアの登場。生鮮食品の鮮度、惣菜の品質、人気商品の価格、この3点を兼ね備えた新しいスーパーマーケットが圧倒的集客を実現している。もう一つの軸が黒字モデルのネットスーパー。長年赤字経営が指摘されてきたネットスーパーに新しいモデルが登場した。

それではスーパーマーケット業界を解説していきたいと思います。

スーパーマーケットとはどんな仕事?

Kei-kun
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ボクは今27歳で保険会社の営業マンとして働いています。転職をしようと思っているのですが、スーパーマーケットの仕事ってどんな仕事ですか?

Masa-kun
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そうですね。やはり外から見ている感じと実際に中で働くコトには違いがあります。実際にご自身がスーパーマーケット業界に向いているのか?はたまた向いていないのか?この記事を読んでいただけるとジャッジできると思います。

https://masa-kun-blog.com/%e3%80%90%e8%bb%a2%e8%81%b7%e3%80%91%e3%80%8c%e8%b2%a9%e5%a3%b2%e8%81%b7x%e9%a3%9f%e3%80%8d%e6%a5%ad%e7%95%8c%e3%81%ab%e5%90%91%e3%81%84%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e4%ba%ba%e3%81%ae%e7%89%b9/

スーパーマーケット業界のメリットとデメリット

Masa-kun
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次はスーパーマーケット業界のメリットとデメリットについて、業界歴25年を経て思うことを2記事にまとめました。それではどうぞ!

【小売業転職】スーパーマーケット正社員ってどんな仕事?具体的にイメージできる5つの要素(メリット&デメリット)
この記事では、実際に食品小売業(スーパーマーケット)で働くにあたり、具体的にどんな仕事があり、どんな人が向いているのか?を具体的な仕事を5つを挙げて解説していきます。この記事を読めば、ご自身が食品小売業に合っているか診断いただけると思います。面白そう!と感じるかダルイ!と感じるのか?ぜひご一読くださいませ。
【小売業転職】スーパーマーケットの正社員で働くメリット10選
皆さんはスーパーマーケットに対してどんなイメージを持っていますか?本記事では”スーパーマーケットの正社員で働くメリット”を10項目紹介していきます。分かり易いところではスーパーマーケットは室内での仕事なので、快適に働けるところ。また本社業務では例えばバイヤーになると億単位の取引を担当することもあります。

スーパーマーケットのバイヤーになろう!

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スーパーマーケットの大切な業務として商品の買い付けや商品開発を担う「バイヤー」という仕事があります。私も担当していましたが、とてもやりがいのある仕事です。ぜひチャレンジして欲しい面白い仕事ですので、紹介します。

【小売業転職】スーパーマーケットのバイヤーになろう~あなたも日本一の商品を開発できる~
スーパーマーケットバイヤーの新商品開発の話をします。バイヤーの仕事は店舗の品揃えを最適化すること。売上と利益が取れないと会社は経営を継続的に進めていく事はできません。売上と利益を両立していくためには、価格競争に巻き込まれるのではなくオリジナル商品を開発し競合他社との差別化を図っていくことが大切です。「違いが無いということは、選ばれる理由が無い」という言葉がありますが、まさにその通りだと思います。
【小売業転職】スーパーマーケットのバイヤーになる具体的ロードマップ《最短距離を解説します》
今回は、スーパーマーケットのバイヤーになる具体的なロードマップについて書いていきたいと思います。現場の業務をしていたら、いきなり「バイヤーになりませんか?」と声が掛かる訳ではありません。入社した時点から「バイヤーになる」という目標を持ってロードマップを描くのが最短距離です。

スーパーマーケットの昇進と給与水準

Kei-kun
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何だかワクワクしてきました。販売の仕事が自分に合っているような気がしていますし、将来的にはバイヤーになりたいという目標もできました。

少し聞きにくいのですが…私には妻と小学生の子供2人がいるのですが、給与水準ってどのくらいなのでしょうか?

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わかりました!それでは、以下の記事に一般的なスーパーマーケットの昇進と給与水準についての解説してますので読んでみてください。

【小売業転職】未経験者でもスーパーなどの食品小売業へ転職(正社員)できますか?という疑問にお答えします。
未経験者でもスーパーなどの食品小売業で転職(正社員)できますか?という疑問にお答えします。勿論できるのですが、どんな人が向いているのか?どんな仕事があるのか?年収についても解説します。基本的な安定した仕事であることや売場だけではなくそれにまつわるいろんな仕事があることについてもに解説します。転職の判断材料になる記事です。
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家族を養っていける安定した仕事であること、店舗以外にも様々な仕事があることが分かりました。

時代の最先端:ネットスーパーについて

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近年、コロナの流行によってネットスーパーの市場規模が大きく拡大しました。社会的にも注目度の高い新しいビジネスですので解説をしておきたいと思います。

【宅配DX】ネットスーパーの業務内容を徹底解説します(宅配DX時代の新しい転職)
(質問者)転職をしようと色々と調べているのですが、未来に発展する仕事として「ネットスーパー」がいいなぁと思っています。どんな仕事なのか知りたいです。(回答)店舗と違いお客様からは見えないところで仕事をしているネットスーパー。本記事ではネットスーパーを志す人達に向けて、その実情やビジネスモデルを徹底解説していきたいと思います。

食品宅配の日本一は生協。生協の仕事をどこよりも詳しく解説します

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私からもうひとつ。生鮮宅配ビジネスを志すのであれば生活協同組合(通称:生協)を選択肢に入れておくべきだと思います。日本の生協の宅配ビジネスは独自の進化を遂げ、世界で最も成功している生活協同組合として有名です。売上規模も全国で3兆円以上と安定していますし、皆さんのお住いの県にも必ずあります。地域社会に貢献することを目的とする”助け合いの組織”です。給与も一般の企業と同程度です。下の記事を、ぜひ一度、読んでみてください。20代30代ならば転職検討に値する組織だと思います。

【生協で働くこと】生協って何?力強いビジネス展開について解説します
今回は、生協という組織の目的が”利潤の追求”ではないが故に一般企業が出来ないビジネスが可能になっているという話をします。生協のコアビジネスとしては、宅配事業と店舗事業プラス福祉事業を挙げました。間違いなくそれらがコア事業なのですが、それ以外にも生協では多くの事業に取り組んでいます。保険事業、冠婚葬祭事業、旅行業、クレジットカード事業と様々です。

最後に、私のスーパーマーケット業界へのリアル転職活動記

Kei-kun
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有難うございました。スーパーマーケット業界にチャレンジしてみようと思います。初めての転職なので、分からないことも多いですが、妻子のためにも頑張りたいと思います!

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あなたが仕事を辞めて無職である場合、未来は無限の可能性が広がっていると思います。これからどんな仕事も選ぶことができるからです。私も将来にドキドキそして少しワクワクしながら無職で職業訓練校に通っていた時代がありました。その時にどんなことが起こったのか?どんな行動をとったのか?無職時代を書いた記事をご覧ください。

転職活動リアル体験記【前編】~退職する方法とその後どうなるの?という話~
会社を辞めた後、転職活動では具体的にどんなことが起こるのか?実体験を共有したいと思います。私はスーパーマーケット(食品小売業)を目指して転職活動をしていましたので、同じ業界を目指している方は参考になると思います。
転職活動リアル体験記【中編】~職業訓練校のリアルな話~
転職活動の中には職業訓練校という選択肢があります。仕事を変わるタイミングで新しいインプットをする時期があっても良いと思います。人生は長いのですから転職活動という貴重な時間をつかってスキルアップしていくことをおすすめします。
転職リアル体験記【後編・最終回】~転職活動の始動、合格までに採った戦略~
新卒で入った会社を退職し無職になったが、ハローワークの再就職支援の一環でビジネス専門学校に入校。初夏に入学し、気づけば秋の気配。周りの人たちが次々と再就職を決め、学校を去っていく中、いよいよ僕も本気で就職活動を始めることにしました。崖っぷちの状況の中、応募する企業での迷い、履歴書や面接での戦略をお話しします。

参考になったでしょうか?ご意見をいただけると嬉しいです!
https://twitter.com/masa_m2

最後に”本気で”転職を志す方へ。
転職活動をする際のスケジュール例を時系列にまとめてみました(失業保険などの申請なども含めて)。宜しければ参考にしてください。

 

プロフィール
この記事を書いた人
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【Twitter】https://twitter.com/masa_m2「販売職×食」業界の専門家|経歴:生協、GMS、食品SM|職務:バイヤー、店長、ネットスーパー、マーケティング(MD立案)|「販売職×食」業界の歩き方、昇り方、渡り方について発信します。

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